２００８年フランス旅行記

娘を連れてフランスへ初めて行ったのは0歳の時でした。

それから5年。その間にパリだけは娘が2歳の時立ち寄ったけど、
友達のいる南には行ってませんでした。

友達のCATHYも3年前に庭付きの新しい家を買ったとのこと。
なんと庭にはプールまであるらしい。
どんな家だかそろそろ見に行きたねえ、それに3人のCATHYの息子たちも
どんな風に成長したか見てみたい、ということでフランスに行く
ことにしました。

航空券はダンナのANAのマイレージで一人分は得点航空券を取れる
予定だったんですが、動き出したのが遅かったのか、確か2月くらいに
予約を入れたんだけど、パリ行きはすでにキャンセル待ち。
キャンセル待ちは出発2週間前まで待てるそうなので、一か八か
ぎりぎりまで粘ってみたのです。

しかし、結局席は取れず。
燃料費が高騰している折、購入が遅ければ遅いほど、
燃料費で運賃がどんどん高くなっていき、
エコ割で購入したのですが、今回の航空運賃は高かった！
合計で一人20万円を超えてしまいました。夏とはいえ、高いね。

今年はもう娘も5歳の年長さんなので、特に子供用に用意する
荷物も無く楽でした。ホテルのベッドでおねしょする心配も
無くなったので今年から紙おむつも卒業です。

しかし、我が家の荷物は少ない。
親子3人でスーツケース一個に機内持ち込み用リュックサックひとつです。
なるべく荷物は少なく、身軽に、が私の旅の信条なので荷物を
極力減らしてこうなってます。

ただ、帰国時はおみやげとかで荷物が増えるので、
折りたためる布製の旅行かばんが活躍します。
その中に旅行中の洗濯物を全部詰めこみます。
中身が洗濯物だけなのでチェックインで預け荷物に出来るし楽チン。
そして、スーツケースの空いた部分には、ワインとかジャム
なんかの割れ物を自分の洗濯物等でようじょうして入れます。

前は旅行中は着古した下着や靴下、Tシャツなんかを持っていって、
着た後に旅先のホテルで捨ててくる、っていう旅の達人の話を
読んで、私たちも実行してたんですが・・・

今じゃ捨てられる下着や服なんて我が家には無い。
もったないから穴があくまで、いや多少あいていても捨てません！！

話を元に戻しますと～、スーツケースは例年通り
ANAのスカイポーターで成田まで送りました。

フランス国内での移動、パリと南フランスの往復は電車なので、
フランスレイルパスの2等を買いました。
ユーレイルパスみたいに期間中は電車に乗り放題で、TGV等の長距離
高速鉄道だけ別に予約料のみ払えばいいというやつです。
（そういう話で買っていったんだけど、実際現地でとんでもない
事実が発覚！）

そして、今回はじめての試みとして、
海外用携帯電話をそれぞれ持っていくことにしました。

国際ローミングサービスというやつを利用しました。
普段使っているICチップだけを海外用のレンタル携帯に移し変えて
、海外でも自分のいつもの電話番号が使えるというサービスです。

なんで今回からもっていくことにしたのかと言うと、
ディズニーランドパリに行く予定だったからです。

東京のディズニーランドをイメージすれば、想像出来るかと
思いますが、大体夫婦で手分けしてアトラクションに並んだり
しますよね？一人が列に並んでる間にもう一人がファーストパスを
取ったり、混雑状況を見てきたり。ポップコーンを買いに行ったりとか。
その場合、お互いに居場所を連絡出来ないと非常に困りますよね、
だから携帯はあった方がいいかと思ったんですよ。
（でも実際行ってみたら、全然使う必要が無かったんですけどね。）

それにCATHYと事前になかなかメールで連絡がつきにくかったこともあり、
現地で万が一待ち合わせ場所で会えなかったら、と考えると
私たち家族は宿の手配もしてないし途方にくれてしまうので、
念のため持っていくことにしたんです。

この携帯電話、ディズニーランドでは活躍しなかったけど
意外なことで使う機会がありました。なんだったかは後ほど。

次は今回の旅行でやりたかったことは次の通り。

１．アビニョン観光をする。
２．CATHY家訪問
３．今まで行ったことがない南フランスの街を観光する
４．数年前に出来たヨーロッパ最大の橋、ミロー橋を見に行く。
５．ずっと改装中で見れなかったオランジェリー美術館に行く。
　　（モネの睡蓮がある）
６．ディズニーランドパリへ行ってみる。
７．気になっていたけど行ったことがないパリの新しいスポット
　　である、ベルシーへ行く。

結果的に全て上に書いてある行きたいところは行くことができました。
いろいろと途中トラブルもありましたが・・・

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